暑い中、バスに乗っていつものコース。その日々が戻ってきました。
憂鬱さもあるけどね、またこれをいい感じに懐かしめるようになればいいな。
久しぶりに大型書店なんかに寄って、少し立ち読みをして帰ってきました。
天然生活、今月の特集は『家族のかたち』。
なんだかいいな、とホッコリした気持ちになりながら読む。
私はあんまり家族らしい環境に育っていないので、特に理想の家族像とかもないのですが
なんとなく「最後にはこの人たちがいるから大丈夫」とか。
まだまだ青いなぁ～と言われそうだけど、そんな風に思える存在に少し憧れます。
大きな意味での同志のようなものってゆーか。
私にもいつかそんな日が来るんでしょうかね。わからないけど。
わからないから少し楽しみです。

帰ってから昨日の夜に録画しておいた“やわらかい生活”を見る。



あぁ･･･主人公は35歳。これは今の私だからよかったのかもしれない。
キャリアや生い立ちなど私とはまるで違うけれど、
この･･･自由で何もかも手の中にあるような環境の中での虚無感や孤独感。
せつなかった。最後のシーンでは涙がじんわり。
心をオープンにすることで得られるものってきっとあるんだな。
大切なものや大切な人。
しかし、寺島しのぶの存在感はたまらないなぁ。すごく素敵だった。
彼女のいいところって、ちょっと品のない役でも品があったりするところ。
そして、フランス人のあのチャーミングな旦那さんだと思います（笑）。

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