2023/12/28 18:58
いつものバス道を今日は自転車走らせ出かけてきました。
準備をしている時に、窓の外で大きな風の音が聞こえた(気がした)ので
自転車に乗って向かい風が冷たかったら・・・
と、余計な心配をしてちょっとあったかいのを着て出たら
外は春!というか、自転車を漕いでいたらまるで初夏。暑かった~!
歩いている人々もすっかり薄着で。
日曜だしね。なんとなくみんなフワフワ・ウキウキ楽しそうに見えたりして。
そんな私もフワフワ・・・というより、ちょっとフニャフニャでした(暑さで)。
ところで、今や若者といえば白いイヤホン。というくらい浸透しているipod。
私は持ってないんですけどね。
というわけで、今日は競馬場のおっさんのようにラジオを聞きながら(笑)
自転車びゅんびゅん。
そしたら矢野顕子さんの曲が流れてきて、すごく懐かしく胸がちょっとキュンとなりました。
いつ頃だったか、彼女の人となりにすごく憧れた時期がありました。
22とか23歳くらいの時だったかな。
ちょうどその頃、彼女が自分の若かった時のことを雑誌に書いてあるのを目にしたことがあって、
確か高校を中退したあっこちゃん(と呼ぼう)は安倍譲二の家に住むようになり
当時の安倍譲二の家にはさすがに(?)いろんな人が出入りしていたらしいのだけど
怖いという感情はまるでなかった。いつも楽しかった。
そして、普通の人がゴハンを食べたり、トイレに行ったりするのと同じような感覚で
自分にとってはピアノを弾くことが当たり前で、いちばん幸福な時間だった。
内容ははっきり覚えてないのですが、確かそのようなことが書いてあったと思います。
頭は悪いくせになんだかいろいろ考えるクセがあって、
微妙に不安定で敏感だった20代前半の私は、
それを読んでなんだか嬉しくて泣きたいような気持ちになり、
その記事を大切にスクラップしたのでした。
いつも好きになる人ってどこか自由な何かを持ってる人だなぁ~と思うのだけど、
矢野顕子さんという人は、その頃の私にとってはちょっとオーバーかもしれないけれど
希望の光のような大人の女性に見えて、私のままでいいんやな。と思わせてくれた人でした。
初めてライブで彼女のあのフニャフニャしているようにも思える歌と
神経質なくらい繊細なピアノを聞いた時はすごく迫力があってドキドキしたのを覚えています。
そして、当時子供だった私には眠さを覚えるほどの(?)大人のライブでもありました。
すごく懐かしいな。私もいつか彼女のような包容力のある自由な女性になりたい。
なれなくてもそこへ向かっていたいな。
そんなことまで思わせた今日のラジオの一曲。
昨日はお店に新しい商品をいくつかUPいたしました。
ご注文いただきましたお客さま、またのぞいてくださった方々、
本当にありがとうございます。
発送も順次進めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
お店って何?と思われた方。
私は極小のガラクタ屋さんをやっております。
よかったらお暇な時間にでも遊びにいらしてください。お待ちしてます☆
