2023/12/29 11:50

あったかくていい天気やなー。
2日間のお休みは洗濯や掃除をしたり、
テレビを見ながらチマチマと作業をしたりしてのんびり過ごす。
そして、明日は仕事だなー。と思いながらお布団の中に入る。
布団に入る瞬間が一日の中で一番好き(次の日が休みの日なんて言葉に言い表せないほどの喜び!)。

で、うちの近所には歩いて30秒ほどの所にコンビニが2つある(何だいきなり?)。
昨夜、いつも通り気持ちよくお布団に入ったというのに、
その数時間後の明け方、すごい歌声で目が覚めたのだ(怒っ)。
最初は酔っ払いが歌いながら外を歩いてるのかと思ったんだけど、
その男性の大きな歌声はちっとも遠ざからない。
コンビニの駐車場あたりで酔っ払ってるんだか何だか知らないんだけど、とーにかくうるさかった。
布団の中で私は怒りに震えながら「う、うるさい・・・警察は何やってるんだ、とっとと捕まえろ!」と
暴言を吐きつつ、外に出て見に行きたい衝動をグッと我慢の子で抑えていたのだった。
(結局、誰かが注意したみたいでパタッとおさまった)
怒りに震えている途中、親が部屋からトイレに行く音が聞こえたので
「何かめちゃうるさいよね」とキレ気味に聞くと「何か聞こえるね」とサラリと済ます、ザ・O型の母。
私はよくわからない音や子供の声やいろんな気になる音にすごく敏感で、
信じられないかもしれないけど、数年前までは100均の耳栓を使って寝ていたのだ(笑)。
この耳栓が素晴らしくてNASAでも使われているとか書いていて(絶対嘘だと思う)
キュキュッと小さくして耳に入れるともわぁ~っと膨らんで本当に何も聞こえなくなるのだよ。
でも、当時は「そんなもん入れたら余計に気になって寝られへんわ」って、
周りからは大ブーイングだったんだけどね。
今はうるさいバスでも3秒で寝れてしまうので、
あんなの必要なくなったけど、でも入れてても気にならずに眠れるはず。
それくらいお気に入りの黄色い子だったな~(時々ベッド横のゴミ箱の中で発見されてたけ・・・)。

ところで、そんなどーでもいい話はさておき、
水曜日のお休みは用事があって町に出ていたのだけど、その帰りに映画をみてきた。
Cocco主演の『KOTOKO』。
ぼんやりと頭にあったんだけど、友達が観てきた!とツイートしていて
私も観なくちゃ、観なくちゃ。と、一気に気分が盛り上がったのだ。
感想は・・・というと、これは言葉では言えないなー。と思った。
覚悟はしていたけど目を覆いたくなるようなシーンも多くて、
全編に痛みを感じる、だけれどずっとそこに愛があるような作品だったな。
公式サイトのいろんな人のコメントを読んでちょっとグッときてしまった。



昔、どこか窮屈そうで苦しそうだったCocco。
今は違った意味で何だか苦しそうに見える時がある。
ずーっと前にラジオの特番で話してるのを聞いた時、
意外にサバサバと現実的な女の子で安心した覚えがある(何で私が?笑)んだけど、
もぉー・・・どんどん痩せてる姿を見ると、それだけで痛くてせつない。
そして、塚本監督のいつものあの演技がいちいち素晴らしくて
泣きそうになってしまった。大丈夫、大丈夫、大丈夫・・・って。

なので、最後はやっぱりCoccoで締めましょう。
失恋した時に一人暮らしの部屋で泣いた曲(笑)。今でも泣ける・・・
2番の歌詞が特に好き。