1年10ヵ月ぶりのヨーロッパに来ています。
想像していたよりも寒い。
おまけに時差ボケ（←たくさん旅をしてきて初めて！）で
前半はとにかく眠くて、だからって寝入るかと思いきや、
数時間ごとに目が覚める。
ということがあるんだねぇ･･･と驚きました。



今回は飛行機の中でも珍しく少し寝て（いつもはほぼ寝ない）
映画も2本しか見なかった。
そのうちの1本がなぜか松本清張の『ゼロの焦点』･･･
何でこれを選んだんだろう･･･（笑）。
しかもテレビですでに見ていたことに途中で気付いた（笑）。
もう1本はウェス・アンダーソンの『グランド・ブダペスト・ホテル』。
これ、結局見れてなかったので嬉しかった！
そしてやっぱりおもしろかった！

今はオランダで3回目の夜を迎えているのだけど、
その前にドイツ（ベルリン）で3泊。
タイトなスケジュールで蚤の市を思いきりはしごしたのだけど、
毎回来るたびに何となく価格帯が上がっているなー。
と、しみじみ思う（ユーロも高いしな－）。
探してたお品も思うように見つからない（しかも寒い。←カンケーない）。
でも、まだまだ地元の人が楽しんでいる感が残っているマーケットでは
可愛いおじいさんや優しそうなマダムがステキな笑顔を向けてくれる。



で、すごく印象に残っているのが、
とっても欲しかった猫の人形（というか古いぬいぐるみ。首には鈴が
付いているんだ～♡）があって、その提示額が高いなーと思って
悲しいフリを･･･いや、リアルに悲しい顔になった私におじさんが
「〇ユーロだったらどうだ？」と値下げプライスで聞いてきて、
それでもう～ん･･･と思って「△ユーロにしてくだちゃい。お願い！」と
さらに下げて伝えたところ即却下･･･。
仕方なく元に戻して「猫ちゃん、さようなら」と心でつぶやき（これ、本当）、
別のお店へ向かってたら、
背後から「お～い！△ユ～～ロォ～～！」という大声が･･･。
振り向くと、おじさんとその横に奥さんが。
「ネコ、△ユーロでいいの？」と聞くと、
おじさんは奥さんを指さして「いいって言ってる。彼女がボスだから。」
と二人で笑ってくれて、ネコちゃんはめでたく私のリュックへ。
もう可愛くて売りたくない（笑）。

これがインスタでもあげたネコ。一緒にオランダへ移動してきました。



ベルリンではお世話になっているＡさんと再会し、
束の間の楽しい時間をいただいたので、明日書けたら書きます♪