2023/12/29 13:10
先週末、甜蜜蜜でお粥を食べてきました。
お店が岡本の小さな市場の中にあった頃(随分むかし・・・)に
何度か行ったことがあったのだけど、
元町に移ってからはなんと初めて!
行きたいなーと思っていたところに
ちょうどタイミングよく夕飯のお誘いをいただいたので、
提案してみたのでした。
地下の店内は静かで心地よく、
健康的な美味しいお粥と麺のセットをいただいてきましよ☆
大根餅ももっちりしてて美味しかったなー。
ホタテがゴロゴロ入ったお粥を選んで、
最初に混ぜてから口に入れたのですが、わ、忘れていました・・・
パ、パ、パクチーの存在を・・・
小さく刻まれているくせに何という存在感なんだ。
苦手なものも難なく食べこなしてしまいそうな
ドンちゃん(鈍感♡)な味覚の私ですが、これはダメかもしんない。
と、失礼ながら小皿にチマチマ取り出しまして・・・
(ニラだか青梗菜みたいなのも入ってて、見極めが大変だった)
問題なく美味しさを堪能したのでした。ホッ。
いつも通り夕飯の後はお店を移動して珈琲を飲みながら
少し近況広告などなど。
将来の夢(それもちゃんと叶えるべく着実に進めている様子)を
すごく素敵な表情とともに聞かせていただく。
いつも穏やかで冷静で、愛にあふれた女性なので
いろんな成果をたくさん知らせてくれるんだろうなー。
私にはとてもできそうにない(考えつかない)ものだけど、
でもでも、どこかで何かの形でお役に立てる日がくるといいなー。
そんなことも考えた夜でした。
さてさて、話はゴロッと変わるのだけど。
私は漫画本を読むことがあまりない。
(漫画以外もそんなに読んでないけど)
そんな私の元へ、今月の頭、2冊の漫画がやってきました。
厚い単行本のような一冊はストーリー漫画の第一人者!
・・・と、ウィキペディアに書いてある(笑)
手塚先生の『手塚治虫初期傑作集(4)』
(ちなみに鉄腕アトムの歌詞の作詞は詩人の谷川俊太郎さん。
で、ついでに(何か失礼)谷川先生をウィキってみましたところ
膨大なすごい作品の数々が並んでいて
それについつい反応してしまい、ついつい時間を費やしてしまった。
というか、カッコ書きが長すぎですな)
もう、すごいおもしろかった!
ドストエフスキーの罪と罰を含む3つから成り立っているのだけど、
ざっくりした絵の中に突っ込みどころが満載でほんと楽しかったー。
(特に最初のお話、平原太平記('50年の作品!))
いつも寝る前に少しずつ読んでいたんだけど、
内容よりも描かれている細かいギャグ(?)というか、
お笑い(?)感にいちいちハッとしてしまって、
最後にはそんなのを探すようにさえなってしまったほど・・・
これは・・・手塚先生に流れる関西人の血だったのでしょうか・・・
4の巻だけじゃなくて、他のも読みたい・・・
なにしろ手塚治虫の漫画、『アドルフに告ぐ』を読んで以来のような・・・
(アドルフは短期バイトがあまりにヒマで、誰かが持ってきていた
全巻をみんなで回し読み。最後には仕事そっちのけになった・・・)
機会があれば、細かい部分を見逃さずに読んでみてくださいね。
amazon(中古・状態悪し)だと7円から売ってます。
この価格、ちょっとどうかと思ったりもしますが。
そしてもう一冊は『タンタンの冒険-青い蓮』。
タンタンはベルギーの人気キャラクターなので
ヨーロッパに行くとよく目にするわりに実は読んだのは初めて・・・
しかも絵本のように左側にページをめくっていくってゆー!
しかも右ページも左のコマから読んでいくってゆー!
しかもしかも吹き出しの中が全て横書きってゆ-!
なかなかどころかか~なりの違和感!!
しかもしかもしかも、
登場人物の顔(特におじさんたち)がみんな似てるってゆー!
太ってるとか、髭が特徴あるとかじゃないと覚えらんない・・・
タンタン以外は何度も最初に戻って確認してしまった。
と、こんなにグチグチ書いたわりに
タンタンの言動が頼もしくて可愛くて、
小さなジンワリも含まれていて楽しめましたよ☆(ほんとです笑)
とにかく2冊とも似たようなざっくりした
ドリフのような(わかりますかね)おふざけ感(?)が
随所に練り込まれているところが
単純でわかりやすくて私に実にピッタリなのでした。
男の子の(じゃないかもだけど)漫画っておもしろいなー。
もっとたくさん読んでみたいなーー。誰か貸してーー(笑)。